東京マルイ次世代電動ガン「HK416D」の購入を検討している方は、DELTA CUSTOM（デルタカスタム）とDEVGRU CUSTOM（デブグルカスタム）がどう違うのか気になると思います。
本記事では、デルタカスタムとデブグルカスタムを比較して、共通点と相違点について解説します。
東京マルイ次世代電動ガン「HK416D」に興味がある方は是非最後まで御覧ください。
※筆者が3年間、次世代HK416をサバゲーで使った経験に基づいてレビューします。
HK416「デルタ・デブグル」カスタムの共通点
実銃のHK416Dは？
HK416Dは、ドイツのHK社が開発
ショートストロークピストン式を採用
世界の特殊部隊から選ばれている
世界の特殊部隊からHK416が選ばれている理由
東京マルイ次世代電動ガンのHK416は？
人気のHK416
東京マルイ「HK416D」は、そのバリエーションが５つもあるほど、次世代電動ガンの中でも人気TOPのモデルです。
※HK416とM4シリーズが最も人気があります。
次世代HK416のバリエーション
・HK416D（ノーマル）
・DEVGRUカスタム HK416D
・HK416C カスタム
・HK416 デルタカスタム
・HK416 デルタカスタム ブラック
（発売順）
※本記事では、この中でも幅広く人気があるHK416のDEVGRUカスタムとDELTAカスタムについて比較レビューをします。
特殊部隊のHK416Dを再現
優れた性能のHK416
東京マルイ次世代電動ガンHK416は、次世代M4シリーズ（M4 SOPMOD、M4 CQB-R）から派生されたモデルで、電動ガンの中ではTOPクラスの性能を発揮します。
東京マルイ次世代電動ガンHK416のメリット
・東京マルイ最新設計のメカボックスとチャンバーが搭載されていて、箱出し状態でのパワーと命中精度がとても素晴らしい
・箱出し初速は平均92m/s前後
・フルメタル素材で強度が高い、ハンドガードなどガタツキがほとんど無い
・マウントレールが5mm程高い→銃を構えてサイトが狙いやすい
・セレクターがアンビタイプで左右からコントロール可能
・最高にカッコいい！！！（好み）
【参考】HK416の発射テスト動画
続いては、HK416のデルタカスタムとデブグルの違いです。
HK416「デルタvsデブグル」カスタムの相違点
東京マルイDEVGRUカスタムHK416Dの特徴
（東京マルイ社イメージ）
４面レールのハンドガード
・DEVGRUカスタムは、4面レールタイプのHK416Dノーマルのハンドガードが採用されています。
・ハンドガード長さは約228mmです。
ACCタイプのサイレンサー
・DEVGRUカスタムは、AACタイプ・サイレンサーが標準装備されていて、専用フラッシュハイダーにそのまま装着できます。
フォアグリップ
・DEVGRUカスタムは、TANGO DOWNタイプのフォアグリップが標準装備されています。
東京マルイDEVGRUカスタムの参考記事
【HK416】東京マルイ「DEVGRUカスタム」メリット・デメリット
東京マルイHK416Dデルタカスタムの特徴
SMRタイプハンドガード
デルタカスタムは、東京マルイHK416のバリエーションの中で唯一にSMR（Super Modular Rail）タイプのハンドガードが標準装備されています。
ハンドガード長さは約240mmです。
SMRハンドガードの特徴
・ピカティニーレールがトップのみにあるのでスリムで握りやすい
・トップ以外のレイル設置を必要最小限にするので4面レールより軽い
・左右にQDスリングスロットがあり、QDスイベルの取り付けが可能
・SMRハンドガードは、NOｰBRAND製の単品が9,800円で販売されているほど人気
東京マルイDELTAカスタムの参考記事
【HK416】東京マルイ「デルタカスタム」特徴・おすすめ理由
ここまで見ると、DELTAはハンドガードだけがメリットで、DEVGRUはサイレンサーとフォアグリップがメリットなので、DEVGRUの方が良いかと思うかもしれませんが、引き続き見てみましょう。
HK416「デルタvsデブグル」カスタムの比較
次世代HK416 DELTA VS DEVGRU 比較「一覧表」
次世代HK416 | DELTA CUSTOM | DEVGRU CUSTOM |
全長 （サイレンサー無） | 711mm | 715mm |
銃身長 （インナーバレル） | 275mm | |
重量 | 3,365g | 3,445g |
動力源 | 8.4Vニッケル水素1300mAh SOPMODバッテリー | |
ストック | SOPMODタイプ | |
装弾数 | 82 発 | |
カラー | BLACK、TAN | BLACK |
ハンドガード | SMRタイプ | ノーマル |
サイレンサー | 無し | AACタイプ |
フォアグリップ | 無し | TANGO DOWNタイプ |
メーカー希望小売価格 | ￥69,800（税別） | ￥72,800（税別） |
※全長はクレインストックを縮めた状態
※重量は同一条件（バッテリ200g・空マガジン230g含む、フォアグリップ90g・サイレンサー165g無し）
相違点をまとめるとこんな感じです。
次世代HK416 DELTA VS DEVGRU 比較「まとめ」
DEVGRUカスタムHK416Dの比較メリット
HK416Dデルタカスタムの比較メリット
「デブグルvsデルタ」どっちを選ぶべき？
デザインで選んでください！
おすすめのHK416カスタムモデルは？
デルタカスタムがおすすめです！
デルタカスタムのおすすめ理由
デルタカスタムはSMRハンドガードが標準装備されている
東京マルイのデルタカスタムは、SMRハンドガードが標準装備されています。
SMRハンドガードは、本記事で説明した通り、握りやすい・軽いです。
そのため、銃本体の重量もデブグルよりデルタのほうが80gが軽いです。
たった80gかと思うかもしれませんが、10時から17時までプレイする1日のサバゲーでの体感重量はもっと大きいので軽い方がおすすめです。
SMRハンドガードは、レプリカ製品が1万円ぐらいで高いし、東京マルイのパーツは在庫がないほど人気のパーツです。
また、DELTA FORCEなど最近の特殊部隊がSMRハンドガードを使用しているため、サバゲーの世界でも人気が高いです。
※DEVGRUカスタムのハンドガードは、メルカリで5000円以下でよく販売されています。
※SMRハンドガードが人気で、DEVGRUカスタムを購入したサバゲーマーがハンドガードをSMRに変える場合が多くあるからです。
DEVGRUカスタムの長いフォアグリップは時代遅れ
東京マルイDEVGRUカスタムに付属している長いTANGO DOWNフォアグリップは、銃の連射反動をコントロールしやすいフォアグリップで、過去の特殊部隊が良く使用したのですが、最近のDEVGRUやDELTA FORCEなど有名特殊部隊では短い
フォアグリップやアングルフォアグリップが人気です。
特に、エアソフトガンの反動であれば、長いフォアグリップを使う必要性はもっと低いです。
特殊部隊のDEVGRUは、DEVGRUカスタムのハンドガードを使わない
実際の元DEVGRU隊員が公開したHK416を見ると、4面レールのハンドガードは装着されていません。（フォアグリップも短い）
RAHG（REMINGTON® ACCESSORY HANDGUARD）が装着されています。
DEVGRU部隊で銃のアクセサリーは自由に選べるようですが、最近のメディアで見かけた様子では、RAHGやSMRハンドガードが主流の模様です。
つまり、DEVGRU風の外装に仕上げたい場合であっても、東京マルイDEVGRUカスタムより、デルタカスタムの方が近いってことになります。
もちろん、DELTA FORCEに興味がある方なら、迷うこともなくデルタカスタムの購入がおすすめです。
こんな理由で、DEVGRUカスタムより、デルタカスタムをおすすめしましたが、最後にDEVGRU風の外装に興味がある方のためにもう少し深堀りします。
実際のDEVGRU外装に仕上げたい場合の比較
ここからは、実際の元DEVGRU隊員が公開したHK416の写真を基準としてお話します。また、東京マルイのDEVGRUとDELTAを比較の観点で深堀りしますので、どちらも該当しないアクセサリー（ストック・フラッシュなど）は論外とします。
東京マルイDEVGRUカスタムの場合
使える付属品はサイレンサーだけ
東京マルイDEVGRUカスタムの特徴は、ACCサイレンサーとフォアグリップが付属していることです。
しかし、長いTANGO DOWNフォアグリップは実際のDEVGRU外装ではありません。
有効に使えるのはACCサイレンサーだけです。
ハンドガードとフォアグリップの交換が必要
東京マルイDEVGRUカスタムを実際のDEVGRU外装に仕上げるためには、ハンドガードとフォアグリップの交換が必要です。
フォアグリップはアマゾンでたくさん販売されているので、好きな物を安く購入することができます。
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しかし、ハンドガードはRAHGもしくはSMRに買う必要がありますが、価格がすこし高いです。
※製品によって、装着するために加工が必要な場合がある。
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