東京マルイMP7A1は、コンパクトで軽い、命中精度まで優秀なエアガンで、サバゲーでは男女を問わず大人気です。
しかし、屋外で使用するにはパワー(初速、飛距離)が若干足りないと感じたりします。
本記事では、大人気のコンパクトマシンMP7を屋外フィールでも楽しく使えるように、初速をアップするカスタム方法を3編で紹介します。
筆者のMP7にカスタムしているパーツを紹介しますので、ぜひ御覧ください!
電動MP7のメリット/デメリット
実銃でも多くの特殊部隊で使用されているMP7A1は、サバゲーにおいても軽量&コンパクトで取り回しが良くて、命中精度も高いなど、CQBフィールドで愛用されているエアガンです。
①電動MP7メリット
- 軽量&コンパクトで、取り回しが非常に良いため、CQBフィールドで大人気(全長380mm、重量1,390g)
- 箱出し状態でも命中精度が良い
②電動MP7デメリット
- メカボックスもコンパクトなので、エアー量が少なく、初速が低い(パワーが弱い)(箱出し初速:70~76m/s)
- HOPを掛けると、さらに初速が低くなるので良い弾道で飛距離を伸ばすことが難しい
電動MP7カスタム目標
コンパクトマシンガンなので、それぞれのメリットとデメリットがある電動MP7ですが、エアガンは実銃ではないので、内部カスタムをすることで、初速を上げることができます。
電動MP7のほぼ唯一な弱点であるパワー(初速)を上げるカスタムをすることで、CQBフィールドだけではなく、屋外の広いフィールドでも活躍できる「オールラウンド・ウェポン」を作りましょう。
電動MP7インナーバレル交換
・使用パーツ:ライラクス製 MP7 ロングインナーバレル
インナーバレルを純正から、LayLax製のNine Ballロングバレルに交換します。
タイトな内径でエアロスが減る、またバレルが長くなって加速量が増えます。
簡単にMP7の初速を上げることが出来ます。
⇒期待数値:3~5m/sほど初速アップ
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電動MP7オプションパーツ「TFGリング」
・使用パーツ:TFGリング
チャンバーに、TFGリングを追加します。
小さなプラスチックのパーツですが、パッキンの形や位置にポジティブな働きをします。
チャンバーのエアロス防止によるMP7初速アップ、給弾安定による初速安定(精度アップ)が期待できます。
FIREFLY製のパッキンを使うと、給弾がとても不安になる場合があります。(弾ポロなど)
その際には特にこのTFGリングを使うと、給弾が安定される場合があります。
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Vol.1では、初心者の方でも手軽に電動MP7の初速アップができるチャンバー周りのカスタム方法を紹介しました。
中級者向けの内容はVol.2で続きます。
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※エアガンのカスタムに関する注意事項
- 本記事のカスタム内容は、ウェブサイトや専門ショップの情報などを参考にした個人的な見解&実験結果ですので、参考までにお願いします。
- 同じパーツを使っても、各エアガン&パーツによる個体差があります。
- エアソフトガンは法律規定があり、0.2gのBB弾使用時(直径6mm)での初速は最大99m/s(0.989J)までとなっています。
- カスタム後には必ず弾速チェックを行ってください。
- 規定値を超えた物は違法銃になりますので、ご注意ください。
- フィールドによっては安全の為に更に弾速規定が設けられていますので、事前にフィールドレギュレーションの確認をお願いします。
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